ダイエット
つれづれなるつぶやき。
日々、心を動かされたことども。大切であるからこそ語りたい。つまりはそれが愛なんだ。
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2003
11,16
23:16
ZOO 乙一
CATEGORY[BOOKs]
…今日読み終わりました。心動かされるお話が多かったのですが、インパクトありすぎて、ちょっと語れないものも(爆)。
デビュー作を読んだ時にも思ったんだけど、乙一って死体や死に惹きつけられているのかな。異常者が死体を好んだり、大人が死を恐れるのとは違って、乙一の場合は子供が、遊びの中で死を簡単にとり入れるような感じ。思い出してみれば、子供にとって死はわりと身近なものだよね。まだ、死の絶望的な喪失感は現実のものとして感じていないからこそ、身近な恐怖としてもて遊べるんだろうね。
その、子供のような無垢の感情で描いてるから、こんなに嫌~なお話でも、なんとか読めるんでしょう…。他の作家の書いた話なら、絶対最後まで読めないと思う。そう言うお話も入ってた。
それから…同じ、迫りくる死を描いていながら…。愛をもって運命を受け入れ、愛する人の死を、少しでも穏やかなものにしようとする少女の話…「陽だまりの詩」。少女が自然の美しさや日常のふれあいのなかで、さまざまなものを愛しいと感じ、「心」に目覚めていく様が、いじらしくって胸がつまる。彼女のこの後の生涯が、穏やかで心休まるものであることを、祈らずにはいられない。
…そして、一番思い出したく、語りたくないお話がSEVEN ROOMS。このお話で唯一救われるのは、初め素直にお互いの愛情を表現できなかった姉弟が、最後に強い愛情で姉が弟を守り、弟も姉の気持ちを受け入れ、心の結びつきを確認できたことなんだけど…。あまりにも犠牲が大きすぎて、受け入れ難い。だって、これを読んだ時点での我が家の娘と息子1とほとんど同じ年齢なんだもの。これ以外の解決方法を考えてしまいましたよ。
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2003
11,11
23:14
12番目の天使 オグ・マンディーノ
CATEGORY[BOOKs]
誰でも、もうやって行けない!と思う瞬間があるよね。自分の幸せはもう全て使い果たしてしまい、二度と立ち上がれない、立ち上がりたくないと思うときがあるはず。でも、幸せのさなかにはそんな気持ちは理解できないものだよね。主人公ジョンもそうだった。まだ、未来が無限の可能性に彩られてた少年時代には、完全な絶望なんて理解できなかった。自らが、幸福の絶頂から絶望の淵に落とされるまでは。
彼の悲しみと絶望があまりに深いので、この癒し系とか涙なしでは読めない感動の一冊とか人生哲学書とか言われる本なのに、わざとらしさやうそ臭さを感じないで読み進めてしまった。ジョンと一緒に胸の痛みと孤独を隠しながら、12人の天使たちとのひと夏の野球シーズンを、いつの間にか楽しんでた自分がいた。
…野球って、この年になるまでルールさえよく知らずに来て、こんな風にほとんど野球の話とともにストーリーが進むような本は、今までなら絶対読まなかったろう。だけど…。
子供たちは、時に悪魔になれるけど、どの子もみな天使の部分をもってる。だけどこの本の、12番目の天使の勇気と心の強さには、誰だって叶わないよ…。読み終わった時には、鼻の奥がつ~んとするのを止められませんでした。
この世で最も多くの読者を持つ、人生哲学書作家。これがオグ・マンディーノの称号なんだって。人生哲学の本なんか読むのはごめんだけど、そんなつもりはなくても、この12番目の天使は、自分の人生を精一杯生きる姿を通じて、読む人すべてに何かを語りかけているんだ。
確かに。心が疲れちゃって、もうがんばれないや!って思うときに読んだら、この小さな天使があなたにも、勇気を分けてくれるでしょう。
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2003
11,03
23:11
殺人プログラミング ディーン・クーンツ
CATEGORY[BOOKs]
またまたクーンツを読んでしまいました(笑)。これは怖いお話~。お話の筋がではなく、設定そのものがね。しかも、現実にだってありそうだし、もしかしてどこかで知らずにすでに…。
山間の小さな町、ブラックリヴァーでは、熱も咳も出ないのに、夜中に悪寒に襲われるという不思議な流感が流行っていた。そこへ都会から休暇で母を失くした親子連れがやってくる。それは毎年の行事だったのだけど…。
確かにクーンツらしく、すばらしい美人のジェニーが主人公ポールの恋人役で出てくるけど、彼女はなかなか思いきらず二人は他の作品のようには結ばれないし。さらに、お話の途中で重大な悲劇が…。クーンツだからと安心してるとショックを受ける!
今までのクーンツ作品とは少しだけ毛色が異なってるかも。大本は変わらないけどね。解説にあったように、ハーレクインロマンスみたいというか、火スペ(!)や2時間ドラマみたいところはね。(笑)
人間が、他人を意のままに操る力を手にしたら、いったい何を望み、どう言う行動に出るのか、考えさせられるテーマだ。
そして自分たちも、記憶さえ操作されていたら、知らぬ間に第三者の思うままに行動させられていたら…。
今夜からは夜中の悪夢と悪寒が気になるなあ。(笑)
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2003
10,31
23:10
闇の眼 ディーン・クーンツ
CATEGORY[BOOKs]
とかいいながら、続けて読んでしまいました(笑)。3作読んでみてわかったこと。やはりはらはらドキドキしながら先の気になるお話だけど、登場人物に感情移入してのめりこんで読めるタイプの本ではないみたい。
だって、主人公たちはみな出会った人に強い印象を残さずにおかないほどの美男美女ばかり、出会ってすぐにお互い恋に落ち、そして速攻結ばれるんだもの(爆)。どんな困難に出会っても、自力でぬけ出せる特殊技能\\を持っていて、最後は必ず幸せをつかむ。大団円、ってやつね。まあ、安心して読めるお話。
主人公ティナは1年前一人息子を事故で失ったが、ようやく立ち直りベガスのショービジネスで成功をおさめる。しかし、今になって彼女の前に不可思議な現象が。息子の部屋はいつの間にか荒らされ、CPディスプレイには”シンデハイナイ ココカラダシテ”の文字が。誰かの嫌がらせなのか、それとも彷徨える霊魂のしわざなのか?偶然知り合った弁護士のエリオットに相談したことから、二人の行く手に死が襲いかかる…。
娯楽小説としては、間違いなく楽しめる本です。
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2003
10,26
23:09
青空のむこう アレックス・シアラー
CATEGORY[BOOKs]
以前読んだ、「13ヵ月と13週と13日と満月の夜」の前作で、結構長いこと探していて、ようやく買えた本。見つけてみたら、いかにも「癒し系」と言ったコーナーに並べられていて、以前の私なら、恥ずかしくて手に取れなかっただろう。(笑)
主人公ハリーは、幼くして突然の事故で死んでしまい、死者の国に行く。持ち前のユーモアで死者の国を受け入れたハリーだったけど、もう一度地上に降り立った時、どうしてもけりをつけたい、「やり残したこと」を思い出す…。
「13カ月~」のように謎もないし、大冒険もないけれど、ハリーは自分自身の短かった人生を振り返るこの小さな旅で、自分のすべきことをやりとげ、そうして行くべき所を見つけるんだ。…「行くときがきた。もう二度ともどることはない。」そう決意して、心から愛する、大切な人たちに背を向け、一度も後ろを振り返らずに。「そうならなくちゃと思えば強くなれる。ときには強くなることも必要だ。」
その通りだよね。ハリーは皆に、死ぬことを恐れないでって言うのだけど、私には生きることも、と言ってるように聞こえた。
…とても切なく、悲しいけれど、優しさに満ちた小さなお話。
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