ダイエット
つれづれなるつぶやき。
日々、心を動かされたことども。大切であるからこそ語りたい。つまりはそれが愛なんだ。
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2004
04,16
00:44
こんな夜更けにバナナかよ 渡辺一史
CATEGORY[BOOKs]
そして生きるとは、屈することなく選び続けること。死ぬことをも含めて。
これは決して「感動的」なドキュメンタリーなどではなく、筆者が『他人の介助を24時間必要とする、つまり片時も一人になる時間がない生活というのはどのようなもなのか。』という疑問にかられて取材に行き出会った、筋ジス・鹿野靖明氏と彼の在宅生活を支えたボランティアたちの、実に生々しい生きざまです。
最初は、知ってるDr.が出てくる、とか、その程度の興味で読み始めたのですが。
「感動的」なお話にでてくるような「障害者」ではない鹿野さんは、寝たきりで気管切開し呼吸器までつけながら、ちゃんと会話できて自己主張するし、外出もすれば恋だってしてしまう。もちろんそれは、生きていれば当然のこと。だからこそ、周りのボランティアたちとも衝突もするし激論もかわし、そうして関係を築いてきたんだ。本を読んでいても、とてもワガママな人だって気がするけれど、だけど生きるって、そういうことだよね。彼の立場になったら、そうして積極的に人とかかわり、関係を築き、その記憶に残る事こそが「生きること」だったんだと思う。ある意味貪欲に、生き抜いた人。
今はつい、人との関わりを避ける傾向にある自分に比べて見ると、ずっとずっと生き抜く力にあふれて見える。
ボランティアの人たちも、みなそれぞれに夢や苦しみをかかえて生きている。…今は、障害者じゃなくても生きづらい世の中…みんな、生きる手ごたえを求めているのかもね。
感動的ではないといいつつ、最後には嘘くさくない、しみじみとした感動を感じてしまいました。生きる力をちょっぴり分けてもらったような気分。
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2004
03,21
00:35
ダレン・シャン
CATEGORY[BOOKs]
ダレン・シャン 奇怪なサーカス
ようやく第1巻を読了♪自分も少年の気持ちになりきって、一気に読み終わりました。現代の少年の日常なのに、ホラーなもの、大人に禁じられるものに心惹かれる、それがとっても共感できるので、突飛な行動にもついていくことができたのかな。
そして、これはかなり有名なのでネタばれにならないとは思うんだけど、ダレンが迫られる究極の選択。「友人のために、人間をすてて、半分だけでもヴァンパイヤになれるか?」
ダレンはその意味することをちゃんとわかってたにもかかわらず…。そしてその選択の意味したことは…。
私にとってはかなりヘビーな展開でしたが、続きが気になってなりません。早く2巻目を読まなくては!(笑)
ダレン・シャンⅡ 若きバンパイア
半バンパイアになってしまい、家族や知り合いと永遠に別れて旅の生活を送るダレン。2度と人間の友達を持つ事はできないと、シルク・ド・フリーク(異形のサーカス)と行動をともにする。
どうしてもバンパイアとしての自分を受け入れられないダレンは、命の危険の瀬戸際まで、人間の血を飲もうとしない。だけど、ある町で新しく知り合った人間たちのために、とんでもない事件に…。
ダレンが半バンパイアとしての自分を受け入れ、指導者であるクレプスリーとある種の心の繋がりを感じるまでの話。
相変わらず、ヘビーな展開が…( ̄∇ ̄;)。
も~3巻目が気になって!
ダレン・シャンⅢ バンパイア・クリスマス
半バンパイアとしてのシルク・ド・フリークでの生活に慣れた頃、クレプスリーに古い友人であるバンパイアが訪ねてくる。その訪問からクレプスリーの様子が変わり、ダレンをつれてシルク・ド・フリークを出るという…。それが今回の新たな事件の始まりだった。
何も話してくれず、独り謎めいた行動を続けるクレプスリー。そしてダレンには淡い初恋の予感。
今回も、ダレンは究極の選択を何度も迫られる。親友、大切な女の子、指導者クレプスリー、誰かを助けるために他の誰かを犠牲にしなければならないとしたら、誰を選び誰を見捨てるのか?
ダレンの成長が垣間見えるお話。
しかし、4~6巻目は一続きのお話だそうな。5、6巻目を手に入れてからでないと、4巻目が読めないよう!
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2004
01,24
00:31
さみしさの周波数 乙一
CATEGORY[BOOKs]
「未来予報」
小学生のとき、時折暗闇の中に浮かぶ未来を垣間見ると言う友人に、『どちらかが死ななければ、いつか結婚するぜ』と言われた「僕」は、彼女を避けるようになった。そして、それから二人に流れた10年の歳月。彼女の残した言葉は、そっと僕を暖め、勇気づける。『意味のない人生はない。私はそう思うの』
誰しも多かれ少なかれ、躊躇して立ち止まることがあるし、友人達と比較して、自分がみじめになることもあるよね。次の一歩を踏み出す勇気さえあれば、いつでもやり直せるんだ。
とても切ない物語なのに、悲しいだけぢゃない。『その不幸な側面までもが愛しく思えるようになるといい。』…
何だか、同じ辛さを知った年若い友というか戦友(?)に、励まされているような気がする作品。
「フィルムの中の少女」
これはね~乙一にしてはなんだか散漫なイメージ。まず、このフィルムの中の少女が、上映の度に徐々に振り返ってくる、と言う話は実話系の怪談話で前に読んだことがあったし、ま、それは別にいいんだけどね…。一人称の語り手による話のすすめ方が、途中で印象が変わるところが、私的には難点だったかな。章ごとに、ホラー、サスペンス、やがては恋愛もの?みたいに、結局狙いがしぼれていないようにも思えちゃうから。7年間、フィルムの中で待ち続けた少女が哀しすぎです。
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2004
01,16
00:22
ネシャン・サーガ ラルフ・イーザウ
CATEGORY[BOOKs]
これも、偶然買った本。ダレン・シャンを買いたくて探してたのだけど、なかなか1から見つけることができず、たまたまこっちが3巻揃っていたので、衝動買い。1巻が余りに厚くて、途中でちょっと挫折しかけました。
でも、内容は面白くて、いったん引き込まれれば厚さは気にならない。ちょっとネバーエンディングストーリーを思わせる、少年版の指輪物語ってところ?
伝説の地、ネシャンに住む少年ヨナタンはある日、不思議な力を持った杖を発見する。これこそが伝説の杖であり、予言どおりこれを杖の後継者の所へ届けるという使命を、自分が果たさなければならないことを知る…。杖は担い手と後継者以外、触れることもできない、強い力を帯びているから。
ここから始まる冒険の数々、友との出会いと別れ。子供向けとは言え、かなり引き込まれます。そしてヨナタンと夢でつながっている、現代のスコットランドに住む少年、ジョナサン。
彼の物語は、ヨナタンの物語と平行して、時に交差して、織り成される。
第2部 第7代裁き司の謎
相変わらず、先が気になってどんどん読ませる展開なんだけど。ラストの持ってきかたが…。
えっとね。「僕の地球を守って」でも思ったのだけど、こういう持ってきかたをすると、現実逃避を誘いやすいでしょ。誰だって、現実はつらいし、自分のいるべき場所はここではない!と思いたい時もあるよね。まぁ、こうやって本や映画やゲームの世界に遊ぶのも、ある意味短時間の現実逃避ではある。だけど、自分の足元は見失っちゃいけないよね。
いつか、このつらい現実から、別世界に逃げ出せる、そんな妄想だけは持ちたくないな~。
ま、お話自体とは関係ないけどね。
お話の方は、行く先々で新たな仲間や友を得、その力添えで危機を切り抜けたヨナタン。そして…
第3部 裁き司 最後の戦い
第3部はさらに急展開、すさまじい戦闘シーンやラヴロマンスの香りもちょっぴり加わっています。
最初、ネバーエンディングストーリーを思わせる、と思ったけれど、十二国記に似てるところも。
息をもつかせぬ冒険の後には、ほっとさせる展開も用意されていて、なかなか面白かった!
本が厚くてとっつきにくいけど、読み終えてみれば全然平気。もっと薄い本も出ていたらしいから、そっちを買えばよかったかな。
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2003
11,29
23:22
GOTH-リストカット事件 乙一
CATEGORY[BOOKs]
ちょっと他の乙一作品とは趣を異にする作品、と言えるのかな?
変わった犯罪小説だ…。主人公の一人は、乙一自身の一部なのではと深読みしてしまいそう。
お話としては酷いものが多くて、ZOOに引き続き一気に夜中読んでしまって、すっかりやられました…。ミステリの中には入るのだろうけど、世間的には事件は解決しない。主人公たちがその好奇心と趣味嗜好を満足させて終わる、倫理上酷いお話。被害者の家族の悲しみややりきれなさを描いているのにね。おまけに描いてる犯罪そのものが、決して想像したくないような事件ばかり。これは映像にできないだろう…。いや、返ってR指定とかにして、世間の注目を集めるかな。
主人公達は、死と異常な殺人事件に、方向性は違うけどともに惹きつけられ、それを隠して生活してる。だから、学校では心打ち明けられる友だちはいなくて、一人は完全に学校から孤立する道を選び、一人は作り笑いと当たり障りない会話をとを覚えることで、表面上を取り繕って暮らしてる。二人は世間的には仲良くなりはしないけど、同じ趣味嗜好を通じて認め合い、時には尊重しあってるんだ。彼らが出会う、異常者とその起こした異常な殺人事件とのかかわり…それがこの本のテーマ。
なのに、読後感は、少し意外。だって、こんな嫌な話なのに、主人公達を嫌いになれないんですもん。それは、趣味嗜好は違っても、同じような心の闇を、誰でも抱えているからかもね…ちょっと危険?(笑)
それと、この中の作品で、乙一の仕掛けたトリックに、すぐに気付けた!( ̄∇ ̄)ニヤッようやく乙一を読めた、と思う!
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