ダイエット
つれづれなるつぶやき。
日々、心を動かされたことども。大切であるからこそ語りたい。つまりはそれが愛なんだ。
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2004
07,26
00:23
模倣犯 宮部みゆき
CATEGORY[BOOKs]
次々に失踪する若い女性たち、やがて彼女たちはまるで舞台劇の一部であるかのようにマスコミの世界に登場する、もの言わぬ姿となって…。
犯人は世間を震撼とさせること、独創性に満ちたイベントを完成させることだけが目的だった。彼らによって、ささやかな幸せを夢見ていた平凡な人々の生活は破壊されていく。被害者のみならず、被害者の家族達も、その一部を徐々に殺されていくのだ、家族を救えなかった罪悪感によって。
状況をここまで緻密に組み立てる筆力はさすが。でも、そのせいかかえってラストが急ぎすぎに思えてしまう。あれだけ世間をだます演技力に長けた犯人が、すぐに正体を見破られてしまうところなど、ここまで「知能犯」「相当なインテリ」を強調してきたことがそらぞらしく思えてしまう。子供時代の伏線を拾いきれていないところを見ても、やはりちょっと息切れしたように思えて少し残念。
それでも、相当引き込まれて読んでしまいました。結局土日の2日間はこれでつぶれちゃいましたよ。読み終えるまで、寝る気になれなくって(笑)。
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2004
07,18
00:19
風の万里 黎明の空<十二国記> 小野不由美
CATEGORY[BOOKs]
慶国王となるも、自分のすべきことがわからず苦しむ陽子。目の前で両親を喪い、自分から全てを奪った運命を呪う祥瓊。海客として蓬莱から流され、運命を嘆く鈴。3人の運命はやがて一つの大きな渦へと巻き込まれてゆく…。
シリーズの他の作品と同じく、陽子らの成長の物語ではあるのだが、始めのころの3人の描写がとても痛い。どうにかして、こうはなりたくないと思う姿、それは誰の心にもあるだろう弱い自分に他ならないから。様々な人と出会い、必死に考え、幸せを求めるうち、やがて自らの足と心で選び、闘い、勝ち取ってゆくことを覚えていく。
どんなひとと出会って何を言われても、こちらがそれを受け入れる耳を持たなければ何も変われない。だから、気づくのに遅すぎることはないのだと思う。慶国の未来も、きっと。
ああ、早く続きが読みたい!
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2004
07,17
23:48
図南の翼<十二国記> 小野不由美
CATEGORY[BOOKs]
「風の万里 黎明の空」に登場し、わずかなシーンながら鮮烈な印象を残していた恭王・珠晶。彼女が蓬山を目指した旅の物語。
王が斃れて27年、乱れて妖魔が徘徊する恭国の少女・珠晶は、現在の暮らしに固執して動こうとしない大人達に納得せず、昇山を試みる。わずか12歳の決断に、道連れとなった者たちはあきれながらも彼女の行動力に巻き込まれていく。
シリーズの他の作品と同じく、これは珠晶の成長の物語ではあるが、珠晶はもともと並の少女ぢゃなかった。彼女が昇山を志した本当の理由はを知ったとき、大人達は言葉を失ったもの。
彼女の運気は様々なものを巻き込んでいったが、黄海で彼らが出会ったひとの、意外な正体…。そのかつての話を知っていれば、皆胸をなでおろしたことだろう。
やっぱりこの子、好きです(笑)。性格的に、陽子よりも、ね。
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2004
06,08
23:44
どんと来い、超常現象 上田次郎
CATEGORY[BOOKs]
TRICKの上田教授が自らの視点でこれまでの超常現象がらみの事件を解説した本。TRICKファンなら突っ込みどころ満載で楽しめます(笑)。
あくまで上田次郎の視点から書かれているので、山田奈緒子についての記述が秀逸。奈緒子ファンの娘などは、「書き方がひどすぎてむかつく~!」と怒っており、著者の狙いに見事はまっておりましたが。
TRICKを知らずに読む人はまずいないだろうけど、これはやはりTRICK1,2を見てから読むのがいいでしょう。我が家ではまた子供達がDVD引っ張り出して、TRICKブームが再来しました。TRICKはやはり深夜帯でやった1,2が雰囲気でてますよね。ゴールデンに進出すると、ギャグも妙にわかりやすくてちょっと寂しかった。また、あの視聴率無視の凝りまくったTRICKが作られないかなぁ。
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2004
05,23
00:56
東の海神 西の滄海<十二国記> 小野不由美
CATEGORY[BOOKs]
戦のため、幼くして大人達に捨てられた六太と更夜。しかし皮肉にも彼らのその後の道は対極に別れていた…。 戦に翻弄され、幼くして自分を捨てた両親さえ戦の被害者として許し、甘んじて死を受け入れようとした六太。やがて、雁州国の麒麟として王を選ぶ運命を知ったとき、国を滅亡に導く王と確信しながらも、尚隆に誓約せずにはいられなかった。
豪放磊落で周りからは怠け者の王として口やかましく言われながら、王としての責任を自らの存在意義として誰よりも考えていた尚隆。アニメでは、総集編で見たためか、前半の話しか知らなかったので彼のイメージがかなり違っている(笑)。こちらの方がより愛すべき存在に見える。
彼の天衣無縫さを愛し、王として認めながらも、「民を苦しめる存在としての王」を受け入れることのできない延麒・六太。戦で荒れ果てた荒野となっていた雁州国が、やがて豊かに立ち直ろうとする頃、その争いや殺生を嫌う性質を逆手にとって人質に取り、謀反をたくらむ勢力が…。
親達に捨てられ、なぜか人には懐かないはずの妖魔に育てられ、そのために寂しい日々を送らねばならなかった更夜。
十二国記の中ではずっと昔の物語。陽子が彼らに出会ったときには、ずいぶんと大人びていたのにね。
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