ダイエット
つれづれなるつぶやき。
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2005
01,25
19:29
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER 森 博嗣
CATEGORY[BOOKs]
孤島の研究所で、幽閉されたまま研究に打ち込む天才工学博士、真賀田四季。完全な密室である彼女の部屋から現れた、両手両足を切断されたウエディングドレス姿の惨殺死体…。
これを書くために、もう一度読み返すことはついにできなかった。あまりにもインパクトに満ちた記憶をたどると、やはりこの小説はかなりのシロモノだ。ちょっと天才が多すぎるが(笑)、それぞれ一度見たら忘れられないような人物設定。私としては珍しく、あとから「この人誰だっけ?」とページをめくる必要が一度もなかったほど。さらに、誰もが知っているはずなのに、密室殺人の手段としては恐らく思いつかないだろうそのトリック。意外な犯人、意外な被害者、意外な動機。洒落て薀蓄に満ちた会話たち。
なのに、最初に読んだときあれほど衝撃的で、楽しめなかったのは何故なんだろう。初めてこの小説を教えてくれた友人たちは、これを評して「理系の人しか好まないかも」の話と言っていた。当時は意味がわからなかったが、今は自分なりに理解できる。小説に出てくるコンピュータや数学の話がわかるかどうかではなく、倫理観や感情を交えずに、純粋に判断できるかどうかを言っていたのだろう。そして多分それが私にとってこの小説があまりにイタイ理由でもあるのだ。
私はあるべき母親とか主婦像とか言うものと対極の存在のようで、既婚・未婚・子供のあるなしにかかわらずよくかくあるべしとのご高説を伺うことになる。よく自覚もしているつもりで開き直っていたのだが、それなのに、一番大好きな読書においてそう言ったものに縛られている自分の好悪のありようを初めて知った。
さらに、探偵役を含めあまりに登場人物が現実をかけ離れて優秀すぎ、感情移入も親近感を持つこともむずかしかったからだろう。
本当は孤独な7の話とか、忘れられないエピソードも多かったのに。
私の周りでこれを読んだ友人たちは一様に絶賛していたので、もうあと数年経って読み返してみたら、今度は楽しめるかもしれない。
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TB[]
2005
01,24
19:27
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い 西尾 維新
CATEGORY[BOOKs]
絶海の孤島、隠れ住む財閥の令嬢、集められた天才たち、やがて始まる首なし殺人…。なんだかどこかで聞いたことのある設定だ(笑)。
だけど、積み上げられたトリックとさまざまな謎、意外な犯人が特徴の
あの
話とは違い、登場人物たちがみな極端に若い(恐らくは作者も)だけあって、本書はどこまでも軽く飄々としていて、語り部である"ぼく"が抱える心の疼きも、なんだか昔懐かしい青春の痛みで。だから、冷静に見ていや~な事件のはずなのに重苦しさがないのだろうなぁ。
トリック自体は登場人物自らが言ってるように、ミステリーを読みなれた人なら何故これが?と思うレベルだし、犯人もそれほど意外ぢゃない。
何に惹かれて最後まで読み終えたかと言うと、語り部と青色サヴァン友の、小出しにされるトラウマに満ちた日々と信頼関係、そして構成かなぁ。彼らについては結局、いろいろなことが謎のままにされてるし、それは"ぼく"が嘘つきであることだけで解決されることではない気がするので。
なので、またしても続編を借りてしまいました(笑)。最終的な判断は、こっちを読んでからにします。
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TB[]
2005
01,17
19:25
煉獄 -かまいたちの夜2 another-
CATEGORY[GAME]
吹雪の中の惨劇から1年。事件を乗り越えた俊夫とみどりの結婚式に集まった、透と真理はじめ関係者一同。彼らが再び思い出のシュプールで迎えた12月22日に、何かが起こる…。
言わずと知れた「かまいたちの夜」の続編。ファンの方が作ったものだそうだが、これはかなりの力作!はっきり言って、皆が求めていた2はこういうものだったのでは?
懐かしい登場人物たちは1年前とキャラクターも変わっていないし、そこここの会話のはしばしに懐かしいものを感じる。事件の展開も1を踏襲していて、推理をうまく展開できれば悲劇は最小限に抑えられ、できなければ再び始まるサバイバル・ゲーム。
懐かしい友人たちと久々に再会し、再び冒険に乗り出した感じ。皆、変わらないね!
1と同様、早いうちからトリックや犯人はわかるのに、それを解明するための選択肢を出すのが難しい。選択肢すべて選ばないと気に入らないAVGマニアには、このくらいの分量がちょうどいいかも( ̄▽ ̄;)。
細かいことを言えば、建物のあちこちで火災とともに人が燃えているのに、2階の客室に逃げ込み閉じこもる行動は考えられないと思うのだけど…。
それと、個人的に今回の犯人設定にはとても悲しかった。
これだと、3は難しい展開だよね…。できれば期待したいところなんだけど。
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TB[]
2005
01,02
19:22
踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
CATEGORY[DVD]
湾岸署管内で起こる連続殺人事件。頻発するスリ、そして吸血鬼事件、署内では署長のLoveメール事件に青島たちが立ち向かう(?)
冒頭のシージャックの鎮圧訓練、痛快だけどそりゃ~そういう展開になるのはわかりきってるぢゃないか!と突っ込みを入れてしまった。自分で自分の首を絞めてるよ…公の場でトップの顔をつぶしちゃいけない。こうなると、管理上の締め付けが厳しくなるのは当然。
肝心のメインの事件では、まず犯人の残したメッセージがしょぼ過ぎだけど、そういう点を期待してはいけない映画なんだろう。犯人の背景や殺人に込めた想いなど、本当ならもっと深められた気もするけどこれも以下略。
いちばん描きたかったのは女性本部長沖田との確執なんだろうな。卑しくもエリートの頂点を目指す彼女が、あんな感情的な現状認識に欠ける判断や振る舞いをするとは思えないし誇張しすぎの感はあるけれどね。
彼女の立場になってみると、彼女は自分が室井に比べて能力的に劣っていることを知っていたに違いない。そして女性であるがゆえに、差別&逆差別を受け続けていうことも。だからこそ、最大のコンプレックスであっただろう"女性"をも武器に上層部に自分を売り込んだ。しかし上層部も彼女を所詮広報向けの顔としか見ていなかった。だから室井をつけてよこしたのだろう。上に行くために、彼女は青島・恩田のミス?の責任を室井に押し付け、ライバルとの差を広げようとした。ようやくひとりになった彼女の指示を、周りは表立て反対しないまでも、疑いながら聞いていた。これもまた、彼女のコンプレックスを刺激したに違いない。
思惑通りに計画が進まず、あせりから失策を繰り返す彼女。ついに本庁に呼び戻されるが、きっと彼女の失敗は『やはり女は使い物にならない』なんて言われてるんだろうな。
この後の室井さんがかっこいい。所轄署員たちの働きも。本当なら、日頃そういう生きたデータ更新はされているはずだとも思うけど以下略。
感動話にすり替えて、いろいろこれから起こるであろう問題点をぼやかそうとしたのだろうけれど、『血をください!』発言はどうだろう。血液型も特定してないし。今時、よほど緊急の大手術でもない限り生血は使わないだろう…保存もきかないし、年末控えたあの時期に大量に献血者が押し寄せても無駄にならなかったのだろうか。一般人の胸に献血しようという動機付けを行った点は評価できるけどね。
悪いのは組織ではない。それを生かすも殺すも人しだい、というわかりきった結論がテーマなんだろうか?
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TB[]
2004
12,26
00:50
WXIII 機動警察パトレイバー
CATEGORY[アニメーション]
近未来(?)の東京に現れた、正体不明の巨大生物。その謎を追う二人の刑事。質の高い刑事ドラマを見ているかのような作品。でも、パドレイバーはどこへ?(笑)
東京の下町を含め、情景描写は胸に迫る懐かしさをもつ。さらに、家族を亡くした女性研究者の孤独と悲哀。富士見産婦人科事件に代表されるように、かつてはインフォームドコンセントだの患者の権利などは存在しておらず、その組織の一部は全て医者や研究者の手の中に属していた。それを実際に眼にしているから、どこかでありそうな現実感を持った設定だと思う。
だけど、パドレイバーと名がついている以上、前作よりもっと出番のない特車二課にファンはがっかりしたかも。ラストにちょこっと出てくるだけだものね。
それに、あれだけ引っ張っておいて、あのラストはあまりに切ない。
2では何か巨大なもの、眼を向けなくては見過ごしてしまうものを描いていたように思うが、これは怪獣ものに似せた人間ドラマだろうか。
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