ダイエット
つれづれなるつぶやき。
日々、心を動かされたことども。大切であるからこそ語りたい。つまりはそれが愛なんだ。
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2004
11,07
00:39
イノセンス
CATEGORY[アニメーション]
公安9課所属のサイボーグ、バトー。ガイノイドの暴走事件を追ううち、電脳にハッキングされる。現実と仮想の狭間を、隠された悪を追ううち彼の前に現れたのは…。
圧倒されるグラフィック、前作をはるかに超えた細かく描き込まれた世界観。見ごたえたっぷりで決して期待を裏切らない。ゴーストとは、人形とは、人間とは、生きるとは?と次々に問いかけられるかのようなストーリー。
コピーが完全なら、複製されたゴーストはもうひとりの自分となる。まったく同じ感じ方考え方をする、完全に独立したもう一人の自分に。そのゴーストから見れば、いきなり見知らぬボディに閉じ込められ、そのボディによって規定された生き方を強いられる。しかも逃げ出すすべはない。自分はコピーなのだから、本物の自分は自分自身の肉体で今までどおりの人生を生きているのだからと慰められるだろうか?いつかボディの寿命がつきるまで、与えられた人生を受け入れられるだろうか? また、オリジナルの側に立って、自分の脳細胞の寿命が尽きるとき、そのゴーストを完全にコピーできたとして、今現在死を迎える自我が移動するわけではないのだから、やはり"自分"は死ぬのだ。コピーされる瞬間までの記憶を引き継ぐから、コピーの意識は連続しているだろうが、オリジナルはコピーが替わりに生きてくれるから自分は安心して死ねる、と思えるだろうか?
あまりに過酷な運命を背負ったハダリ。彼女たちが何を見、何を経験したか…それを思うとやりきれない。彼女たちには、そうするしかなかったのだ。そのようにして、現実から逃げ出すしか。
素子が去ったあと、手の掛かる子犬を育てるバトーの孤独に胸がつまる。彼らはお互い、最も理解しあえた相手だった。ある意味で愛と呼べるくらいに。バトーへの彼女の最後のセリフ、でもそれは、永遠に去っていく人が愛するものに残す言葉とあまりにも似すぎている。彼らはまわりの全ての中にあって、愛する人をつつむだろう。たとえもう、触れることはかなわなくとも。
ちょっとだけの登場人物たちも印象的な作品だが、ハダリの検死(?)を行ったハラウェイに、お行儀が悪いときのスカーペッタ検死局長を思いだすのは、私だけ?
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