ダイエット
つれづれなるつぶやき。
日々、心を動かされたことども。大切であるからこそ語りたい。つまりはそれが愛なんだ。
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2004
01,23
00:28
死にぞこないの青 原作:乙一 画:山本小夜子
CATEGORY[マンガ]
「死にぞこないの青」
ちょっとした行き違いから憧れの担任から疎まれ、クラスの中で孤立して行く主人公・マサオ。いじめられる日々に彼の前に現れた幻覚のアオ。追い詰められていくマサオは、アオのすすめに従って反撃を試みるが…。
なんだか、身近に起こりそうで、胸の痛くなるようなお話。でも、マサオが傷つきながら学んだことは、傷つきやすい人間たちへの優しい視線だったと思う。本当は、こんな経験から学んで欲しくはなかったけどね。彼の周りでは、決してこんな想いをする人はいないだろうと思える。
「暗いところで待ち合わせ」
事故で視力を失い、家族を失くして一軒家で独り暮らしのミチル。友人カズエが励ましても、彼女は家にひとり閉じこもる毎日だった。すぐ前の駅で、人が殺されるまでは…。それからは、『いつも落ち着いていた暗闇が、数日前から浮き足立っているようだ…』。視力のない彼女の家に潜む大石には、人目を避けなければならない理由があった。そんな二人の奇妙なふれあいは、やがて事件の真相にせまり…。
読み終えて、切ないながらも、心が暖かくなるような、春の訪れを信じられるお話。
「幸せは小猫のかたち」
ヒトとかかわりたくなくて、実家を離れ伯父の持つ古い家を借りた主人公は、そこで不思議な同居人・雪村と彼女の小猫と暮らすことになる。だが、やがてかつての殺人事件の真相とともに、悲しい別れがやってくる…。
雪村との出会いは、主人公にとって、今後の人生を変えるほどのものだった。だけど、雪村にとっては?彼女にとっては、遅すぎる出会い。…それでも、彼女は運命を受け入れ、ひとり旅立ってゆく。主人公に大切な思い出を残して…。彼女が言いたかったこと。それは、Jupiterじゃないけど、『意味の無いことなど起こりはしない』。そう、意味の無い人生、意味の無い出会いなんて、ありえないんだ。
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2004
01,16
00:22
ネシャン・サーガ ラルフ・イーザウ
CATEGORY[BOOKs]
これも、偶然買った本。ダレン・シャンを買いたくて探してたのだけど、なかなか1から見つけることができず、たまたまこっちが3巻揃っていたので、衝動買い。1巻が余りに厚くて、途中でちょっと挫折しかけました。
でも、内容は面白くて、いったん引き込まれれば厚さは気にならない。ちょっとネバーエンディングストーリーを思わせる、少年版の指輪物語ってところ?
伝説の地、ネシャンに住む少年ヨナタンはある日、不思議な力を持った杖を発見する。これこそが伝説の杖であり、予言どおりこれを杖の後継者の所へ届けるという使命を、自分が果たさなければならないことを知る…。杖は担い手と後継者以外、触れることもできない、強い力を帯びているから。
ここから始まる冒険の数々、友との出会いと別れ。子供向けとは言え、かなり引き込まれます。そしてヨナタンと夢でつながっている、現代のスコットランドに住む少年、ジョナサン。
彼の物語は、ヨナタンの物語と平行して、時に交差して、織り成される。
第2部 第7代裁き司の謎
相変わらず、先が気になってどんどん読ませる展開なんだけど。ラストの持ってきかたが…。
えっとね。「僕の地球を守って」でも思ったのだけど、こういう持ってきかたをすると、現実逃避を誘いやすいでしょ。誰だって、現実はつらいし、自分のいるべき場所はここではない!と思いたい時もあるよね。まぁ、こうやって本や映画やゲームの世界に遊ぶのも、ある意味短時間の現実逃避ではある。だけど、自分の足元は見失っちゃいけないよね。
いつか、このつらい現実から、別世界に逃げ出せる、そんな妄想だけは持ちたくないな~。
ま、お話自体とは関係ないけどね。
お話の方は、行く先々で新たな仲間や友を得、その力添えで危機を切り抜けたヨナタン。そして…
第3部 裁き司 最後の戦い
第3部はさらに急展開、すさまじい戦闘シーンやラヴロマンスの香りもちょっぴり加わっています。
最初、ネバーエンディングストーリーを思わせる、と思ったけれど、十二国記に似てるところも。
息をもつかせぬ冒険の後には、ほっとさせる展開も用意されていて、なかなか面白かった!
本が厚くてとっつきにくいけど、読み終えてみれば全然平気。もっと薄い本も出ていたらしいから、そっちを買えばよかったかな。
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2003
12,31
23:25
MONSTER 浦沢直樹
CATEGORY[マンガ]
デュッセルドルフの若き脳外科医、ケンゾー・テンマが命を救った、双子のかたわれの少年。その時から彼は、10年以上にもわたる連続殺人事件の中に巻き込まれた…。
でも実は、10年なんてスパンではきかない、20世紀における人類の犯した罪が、長く尾を引いていたんだ。
ささやかな暮らしを楽しんでいた人々、人間らしくあろうと勇気を持って立ち上がった人々、次々とあっさり殺されてしまい、やりきれなくなる…。
ここで語りたいことは。ヨハンの望みはなんだったのだろうか、と言うこと。511キンダーハイムにいた少年達の叫びを思いだすと、わかるような気がする。「僕のこと、憶えていて。僕の名前を。」
それは、彼の妹が死にかけたとき、彼に言った言葉と同じ、「お兄ちゃん、名前を呼んで。」
人はだれも、独りきりでは生きられない。誰かに名前を呼んで欲しい。そして、誰かに憶えていて欲しいのだ。…これは、真夜中に、この世に生きているのが自分独りかのような、眠れぬ孤独を経験した人ならわかるはず。現代の若い人たちが、携帯メールやワン切りに走るように。
彼は言った、「世界の終りに独りだけ生き残ること」それが望みだと。でも、その独りには、彼の分身である妹も含まれていたと思う。彼は自分達から両親も名前も奪った者たちに、復讐を果たした。でも最後に彼が向かったのは、どこだったのだろう。本当のモンスターとは、誰のことだったのだろう…。
私は、彼が彼女を最後に殺すために姿を消したとは思いたくない。自分が名づけられるはずだった、その名前を呼んでもらうために、旅立ったのだと思いたい。
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2003
12,29
23:23
アザーズ
CATEGORY[DVD]
これも、公開中TVのCMがよく出来ていた映画だったので、ずっと気になっていた。ようやく先日、レンタルDVDを借りられたので見ることができました。
古い大きな屋敷に暮らす、若い母親と二人の子供たち。なぜか、使用人は皆いなくなっていた…。ある日、3人の使用人志望の男女が現れてから、屋敷の中では不思議な出来事が次々と起こるようになるの。
最初のうち、この映画のジャンルが捕らえられず、いろいろと想像してしまった。まるで精神状態の不安定な母親は、子供たちの言うことに耳も貸さず取り乱してばかり。3人の新しい使用人達は、明らかに何かを隠し、たくらんでいるようだし…。そして起こる超常現象の数々…。
心理サスペンス?犯罪もの?ホラー?
…でも実際は…。こんな落ちがつくなんて、まず予想つく人は少ないだろう。久々に、やられた!っと、嬉しい叫びをあげてしまいましたよ。
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2003
11,29
23:22
GOTH-リストカット事件 乙一
CATEGORY[BOOKs]
ちょっと他の乙一作品とは趣を異にする作品、と言えるのかな?
変わった犯罪小説だ…。主人公の一人は、乙一自身の一部なのではと深読みしてしまいそう。
お話としては酷いものが多くて、ZOOに引き続き一気に夜中読んでしまって、すっかりやられました…。ミステリの中には入るのだろうけど、世間的には事件は解決しない。主人公たちがその好奇心と趣味嗜好を満足させて終わる、倫理上酷いお話。被害者の家族の悲しみややりきれなさを描いているのにね。おまけに描いてる犯罪そのものが、決して想像したくないような事件ばかり。これは映像にできないだろう…。いや、返ってR指定とかにして、世間の注目を集めるかな。
主人公達は、死と異常な殺人事件に、方向性は違うけどともに惹きつけられ、それを隠して生活してる。だから、学校では心打ち明けられる友だちはいなくて、一人は完全に学校から孤立する道を選び、一人は作り笑いと当たり障りない会話をとを覚えることで、表面上を取り繕って暮らしてる。二人は世間的には仲良くなりはしないけど、同じ趣味嗜好を通じて認め合い、時には尊重しあってるんだ。彼らが出会う、異常者とその起こした異常な殺人事件とのかかわり…それがこの本のテーマ。
なのに、読後感は、少し意外。だって、こんな嫌な話なのに、主人公達を嫌いになれないんですもん。それは、趣味嗜好は違っても、同じような心の闇を、誰でも抱えているからかもね…ちょっと危険?(笑)
それと、この中の作品で、乙一の仕掛けたトリックに、すぐに気付けた!( ̄∇ ̄)ニヤッようやく乙一を読めた、と思う!
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