ダイエット
つれづれなるつぶやき。
日々、心を動かされたことども。大切であるからこそ語りたい。つまりはそれが愛なんだ。
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2004
04,10
00:39
動物のお医者さん 佐々木倫子
CATEGORY[マンガ]
一時期はまって、家でもこの話ばかりしてました。娘は菱沼さんに憧れて、H大に行きたいと言い出したほどです。(笑)
非常に個性的なキャラクター揃い、一度読み始めるとまた全巻読み返さないではいられません。登場人物だけならず、登場する動物たちもみな役者揃いで、うっかり飼ってみたくなる。
北海道人にとっては馴染み深い舞台だし、思わずニヤリとしてしまうこちらの習慣などもあって、これを読めば内地の方々にも北海道人が理解できる!(かも知れない)
登場人物の中で特に印象的なのはやはり漆原教授と菱沼さんでしょうか。近くにいるときっと辟易しそうなのに、ちょっと離れたところでなら見ていたいなぁ。つまり、ハム輝や二階堂の位置はゴメンだけど、他の同級生の立場なら、きっと飽きることがないでしょうね。別の本にもあったけど、やっぱりワガママで迷惑な人ほど、ある意味魅力があるのかもね。話の種にすれば、きっと一晩盛り上がるから。
ドリトル先生シリーズ以来、憧れてた職業をしばし思いださせてくれました。もちろん、入試で門前払いでしたけれどね。(爆)
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2004
01,23
00:28
死にぞこないの青 原作:乙一 画:山本小夜子
CATEGORY[マンガ]
「死にぞこないの青」
ちょっとした行き違いから憧れの担任から疎まれ、クラスの中で孤立して行く主人公・マサオ。いじめられる日々に彼の前に現れた幻覚のアオ。追い詰められていくマサオは、アオのすすめに従って反撃を試みるが…。
なんだか、身近に起こりそうで、胸の痛くなるようなお話。でも、マサオが傷つきながら学んだことは、傷つきやすい人間たちへの優しい視線だったと思う。本当は、こんな経験から学んで欲しくはなかったけどね。彼の周りでは、決してこんな想いをする人はいないだろうと思える。
「暗いところで待ち合わせ」
事故で視力を失い、家族を失くして一軒家で独り暮らしのミチル。友人カズエが励ましても、彼女は家にひとり閉じこもる毎日だった。すぐ前の駅で、人が殺されるまでは…。それからは、『いつも落ち着いていた暗闇が、数日前から浮き足立っているようだ…』。視力のない彼女の家に潜む大石には、人目を避けなければならない理由があった。そんな二人の奇妙なふれあいは、やがて事件の真相にせまり…。
読み終えて、切ないながらも、心が暖かくなるような、春の訪れを信じられるお話。
「幸せは小猫のかたち」
ヒトとかかわりたくなくて、実家を離れ伯父の持つ古い家を借りた主人公は、そこで不思議な同居人・雪村と彼女の小猫と暮らすことになる。だが、やがてかつての殺人事件の真相とともに、悲しい別れがやってくる…。
雪村との出会いは、主人公にとって、今後の人生を変えるほどのものだった。だけど、雪村にとっては?彼女にとっては、遅すぎる出会い。…それでも、彼女は運命を受け入れ、ひとり旅立ってゆく。主人公に大切な思い出を残して…。彼女が言いたかったこと。それは、Jupiterじゃないけど、『意味の無いことなど起こりはしない』。そう、意味の無い人生、意味の無い出会いなんて、ありえないんだ。
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2003
12,31
23:25
MONSTER 浦沢直樹
CATEGORY[マンガ]
デュッセルドルフの若き脳外科医、ケンゾー・テンマが命を救った、双子のかたわれの少年。その時から彼は、10年以上にもわたる連続殺人事件の中に巻き込まれた…。
でも実は、10年なんてスパンではきかない、20世紀における人類の犯した罪が、長く尾を引いていたんだ。
ささやかな暮らしを楽しんでいた人々、人間らしくあろうと勇気を持って立ち上がった人々、次々とあっさり殺されてしまい、やりきれなくなる…。
ここで語りたいことは。ヨハンの望みはなんだったのだろうか、と言うこと。511キンダーハイムにいた少年達の叫びを思いだすと、わかるような気がする。「僕のこと、憶えていて。僕の名前を。」
それは、彼の妹が死にかけたとき、彼に言った言葉と同じ、「お兄ちゃん、名前を呼んで。」
人はだれも、独りきりでは生きられない。誰かに名前を呼んで欲しい。そして、誰かに憶えていて欲しいのだ。…これは、真夜中に、この世に生きているのが自分独りかのような、眠れぬ孤独を経験した人ならわかるはず。現代の若い人たちが、携帯メールやワン切りに走るように。
彼は言った、「世界の終りに独りだけ生き残ること」それが望みだと。でも、その独りには、彼の分身である妹も含まれていたと思う。彼は自分達から両親も名前も奪った者たちに、復讐を果たした。でも最後に彼が向かったのは、どこだったのだろう。本当のモンスターとは、誰のことだったのだろう…。
私は、彼が彼女を最後に殺すために姿を消したとは思いたくない。自分が名づけられるはずだった、その名前を呼んでもらうために、旅立ったのだと思いたい。
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